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夏の終わりに…と言いたいところだが、まだ猛暑日が続いている。流石に私も夏の疲れが出たのか、ここ数日嫌な咳に悩まされてクリニックで薬を貰ってきた。コロナやインフルではなく気管支炎一歩手前か…という感じで痰が絡んだ咳が聞き苦しい。寝不足も関係あるだろうな〜と思って思いっきり寝たら、寝過ぎで腰が痛い!
全くとほほ…である。
さて、前向きに次の季節のことを考えるとして…各カルチャースクールも10月期、受講生さんを募集している。特に千葉市の朝日カルチャーは12年ほど続いていたけど、この9月をもって閉校する。そのまま、NHK文化センター千葉教室に引き継がれることになった。駅前なので便利です。ご興味のある方は是非お問い合わせください。「村西恵津の水彩はがき絵」です。ヴォーグ学園の「村西恵津のモダン絵てがみ」も10月期からの受講生さん募集中です。講師の紹介と言っていただければヴォーグで使えるプレミアム商品券3000円分いただけます。各講座のお問い合わせ先はWhat's
Newをご覧ください。
そして11月16日(日)〜11月30日(日)2年ぶりの銀座伊東屋での個展です。今、その産みの苦しみの最中です! 頑張ります! 良い次の季節を迎えるためにね。
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そもそも知らない外国を一堂に紹介してもらえるのが、私にとって最大の魅力。自分の好みや、今アンテナに引っかかってる国を中心にさっさとめぐる一人万博(これをワンパクと言うらしい)朝9時から夜9時まで、翌日10時から3時ごろまでの間に、フランス・ベトナム・カタール・UAE・ポルトガル・ブラジル・モルドバ・タジキスタン・ウズベキスタン・チリ・ポーランド・オマーン・インド・サウジアラビア・スペイン・アイルランド・日本館・カンボジア・アルジェリア・バルト(ラトビア、リトアニア)・ルクセンブルク・ネパール・チュニジア…そしてNull2。噴水ショーも花火も見たよ!
なかなかパワフルなワンパクぶりでしょ?
駆け足でほぼスルーというパビリオンもあったけど、パビリオンの外観を見るだけでも楽しい。半年の命の建造物、ちょっと奇抜で個性を競い合っていてユニークだ。木をふんだんに使っている建物が多く、リサイクル、サスティナブルを意識して取り壊した後、自国へ持って帰って何かに使う(ほんとかな?)とうたっている。
クウェートカフェでレモネードとチキンサモサでランチ、スペイン館でピンチョスのディナー、ルクセンブルク館で特大ソーセージとマカロン、チュニジア館でマジパンのようなお菓子とレモネード、サウジアラビアコーヒーも、食もしっかり楽しみました。まだまだ見たいところはあったけど、暑い中、体力・気力・デジタル力、万博好きとしてなんとか、合格点でしょうか?
一人で並んでいると同じような年恰好の女性が、やっぱり一人で並んでいる…同じような趣味なんだな〜と思ったり、子供が「お母さん、ウズベキスタンって全然知らなかったね〜すごく有意義な時間だったね〜」とスタッフに聞かせたいようなことを言ってたり、一方では「並びたくないー!
いやだー! ゲームしたい!」と駄々をこねる子供、完全無視する親。義父母の世話に疲れて機嫌の悪い嫁、子供の質問に何も答えられないお父さん、万国旗の国名を次々当てる幼子…本当に退屈する暇はなかった。
そうそう! 唯一自分が写った写真、バルト館で緑色の髪のお兄ちゃんと写してもらった。後で知ったのだけど、超日本びいきのラトビア人、インフルエンサー・アルトゥル氏だった。
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唯一私が取れた予約のパビリオンが、シグネチャーパビリオンの中の「Null2」というメディアアーティスト落合陽一氏がプロデュースしたパビリオンだ。デジタルアートは私の絵の対極にある未知なるものだ。鏡を駆使したシンプルな空間に映し出される床にも天井にも動く浮遊するようなアート…それに来館者が組み込まれていくような体験型の内容なのだが、なんだかすごいけど説明に困る…何がどんなふうにすごいのかなんて言っていいのかわからない。たぶん簡単に説明出来たら意味がないのかも?
体験してみて、ふ〜〜〜んこれが最先端のデジタルアート…未知との遭遇だな〜ってそれで良いのかもしれない。
それにしてもゆがんだ鏡張りのようなキューブが積まれたようなパビリオンの外観はインパクト大でその日の雲や空の色を写して、同じ写真は写せない。そのうえ不穏な音を発している。ナニコレ〜?って感じ。予約当選してよかったな!
外観だけ見たら中身が気になって仕方なかっただろうな〜。想像だけではわからないものだらけ、それも万博の魅力でしょうね。
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一言で幸運なんて言っちゃいけないのかもしれないけど…万博のお土産話を書こうと思っていたら13日の夜、思いがけないニュースで先週行ったばかりの夢洲駅を見ることになる。大阪メトロ中央線の運転見合わせで3万人が帰宅困難になってしまったニュース!
1日遊び疲れて疲労困憊の帰宅の足…考えただけで気の毒で泣けてくるのだけど、自分だったらどうしたかなぁ? 大屋根リングのベンチや一部のパビリオンが開放されたので、そこで一夜を明かしてもまぁいいか〜お腹が空いたらお土産に買ったミャクミャククッキー食べて…着替えたいよなぁ〜ミャクミャクTシャツ買っちゃうか〜と、どちらかと言うと楽しい方に想像した。
1週間違いでこの不運に遭遇しなくて済んだけど、実を言うと万博にくる前日の夕方京都に用事があった。昼間は予定無しだけど記録的な暑さが続いているし、以前から行きたかった貴船の川床料理の予約を試みた。しかし「すみません、おひとり様はお断りさせてもろてます〜」!
川床料理の店三件聞いても同じ答えだった。掻き入れ時に2人用のテーブルを1人で占領されては困ると言うことか…で諦めたんだけど。数日続いた豪雨で川床の床が流されて6名のお客さんが川に落ちた!
そんなニュース! それも1週間違いで免れた。本当にいつ何が起こって我が身に降りかかるかわからない。一人旅なら尚更そんな緊急事態にどう対応するか、考えておかなくてはいけないのだろう。と言うわけでお土産話になってない!
すみません!
凄く万博会場の夜景は素敵で大屋根リングから見た花火は近くて迫力満点! 月が出ていて気持ちの良い海風が吹いて個性的なパビリオンはライトアップされてとても美しかったのです。
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記録的な猛暑の中、開催中の大阪関西万博へ行って来た。京都でのLiveを見た後、大阪へ移動、1.5日1人で万博を満喫して来た。周りには興味がある人は少なく、暑いし人が多いし…1人で行くと言ったら呆れられた。しかし私は無類の万博好き!
10年前にはミラノ万博まで行った人だからね。行くと言ったら行く! 実行あるのみでした。
しかし今回は色んな意味で「挑戦」、時間とお金だけじゃなくて、気力、体力、デジタル力!が要求される新時代の万博なのである。義弟にもらったデジタル招待券から万博ID登録、来場日時予約、パビリオンなどの観覧、抽選予約、2ヶ月前抽選、7日前抽選、空き枠先着申込、当日登録…スマホ操作が決して得意とは言えない状態でも、そんな事言ってられない!
もう挑戦! 修行! それに加えてもちろんホテル予約、新幹線のチケット予約…初めてスマホで予約して駅の機械にQRコードをかざして…帰りの会場から新大阪までのシャトルバス予約もスマホにアプリを入れて…もちろんパビリオンの予約状況チェックなどゲートを入った10分後から始まる!
一筋縄ではいかない事だらけ、その上この暑さである。もうここまでで挑戦する気も失せるだろうけど、色々調べて計画してイメージして実行出来た時の充実感が好きなので仕方ない!
まして知らない外国や見た事ない光景を見れるワクワクが、1人でもへっちゃら! 子供の頃1970年の大阪万博を経験して、今回も元気に楽しめるギリギリの年代かもしれないね。体力的にもね〜。当時大好きだった鉄腕アトムをPASONAのパビリオンの先っちょに見つけた時は、なんだか泣きそうになった。そんなおじちゃんおばちゃんが結構たくさんいるかもしれない。
あ〜ん、万博の内容まで話がたどり着けなかった。お土産話つづく…ということで。
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伊勢志摩2日目はガラリと変わって、賢島。伊勢志摩NEMUリゾートの広大な自然に包まれて過ごす癒し時間! 昔、子供の頃家族で会社の保養所を利用してこの辺り来たことがあるような気がするけど夏休みと言う感覚がまるで違うのだ。旅好きの面々がこだわるとこうなるのか?!と思うほど対照的な2日間になった。
夏休みっぽく広がる青空と緑、海も見える! プールには入れ立ての水が輝いてやろうと思えば、ゴルフ、クルージング、グランピング、ヨガ、テニス…なんでもどうぞと言う感じ!
でも夏休み直前で実は家族連れも少なく、豊かなアクティビティも手持ち無沙汰。
な〜んにもやる予定がない私たちは、とんでもなく広い草原のような敷地をぶらぶら散歩して、ハンモックに寝そべったり、ブランコに揺られたり、焚き火カフェでマシュマロ焼いたり…。日傘に風が吹いたら、ちょっとジブリっぽく写真撮ってみたりして。そしてパールのお風呂に入って…それ以外な〜んにもしない。本当に何にもしない贅沢…それが本当に贅沢!
旅のホテルのディナー、デザートプレートに「Happy birthday ETSU」の文字。心身ともに癒された幸せ時間でした、贅沢モノ〜!
カルチャースクールの皆さんの手描き風鈴の写真をお知らせにアップしました。御覧になって下さいね。
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