■2020年11月の「絵てがみコラム」
 

あれ〜? ちょっとダイエットしなきゃいけないんじゃなかったっけ〜? 甘いもの控えめにしようと思った矢先にこんなもの見つけてしまった。最近やけに、イタリア栗の…とかシチリアレモンの…とか、CIAO!ピスタチオとか。大好きなイタリアパワーが不足しているところに、目の毒である。
今週もコロナの感染拡大は止まらず記録を更新している。イタリアは死者5万人を超えたという…なんということでしょう。どうすることもできないので私は極力出かけなくて良い時は引きこもって黙々と家で仕事をする。3日分くらいパンを買い込んで…そのついでに甘いものを見つけてしまったという訳だ。 来週は年末のカルチャーの前倒しで11月2回目の講座があったり、打ち合わせで東京へ行く予定もあるので、この週末は駅前の郵便ポストまでしか行かないと決めた!
もうすぐそこに、12月が待ち構えている。時間はたっぷりあったのにやり残していることが山のようにある。ま〜毎年のことだけどね。世の中は毎年とは全然違う師走を迎えようとしている。飲食店の時短営業も確かに気の毒だけどしかたないかな〜忘年会の予定は一つもない。美味しいイタリアン、ガッツリ食べたいな〜。とりあえず大福だか、ティラミスだかわかんない奴で我慢することにしよう。

 

 
 
 

久しぶりの休日、しょっちゅう会っていた友人たちとずっと会えずにいて。そう、2月の韓国大使館文化院での展覧会以来9か月ぶりにプチ遠足で再会した。
私にとってはこの間の東京ジャーミィ(トルコ文化センター)の時のように、写した写真を見て「一体何時、どこへ行って来たの〜?」と言われるような外国風の景色の所へ、しかも近くで…当面そういうプチ遠足を趣味にしようと思う。
朱塗りの楼閣の柱、黄色い瑠璃瓦、白壁に囲まれた回遊式中国庭園「瀋秀園」は、まるで写真写りは中国である。抜けるような青空を映して小さな湖は気持ちの良い散歩時間を作ってくれた。そこは川崎大師の近くの大師公園内にある入園無料の庭で、中国瀋陽市との友好記念に贈られたものだそうで1987年に開園とある。もし近所に住んでいたら、朝に夕に散歩出来たらいいなと思える小さな中国だった。
夕方、韓国料理研究家の友人のたかねクッキングスタジオに立ち寄って手づくりの韓国宮廷料理の前菜などを御馳走になり、趣味で集めた民族衣装チョゴリを着せてもらってこれまた異国情緒たっぷりの撮影会! その瞬間だけマスクを外して、また付けて…そんなたわいない、つかぬまの妄想旅行を楽しんでいたら、コロナ感染拡大は上限を知らず…かのように増えている。土曜日の絵画教室は中止することにした。どうなっちゃうのかな…何だか憂鬱ですね〜凄く憂鬱…。
皆さんもくれぐれもお体ご自愛ください。でも心も小さな楽しみ見つけて元気でいましょうね!

 

 
 
 

気持ちの良い秋晴れが続く。行楽シーズンたけなわ…という感じの週末だが、そうするとコロナ感染者数も全国的に増えて、どうすりゃいいのだ? 行くのか行かないのか? 食べるのか食べないのか? 集うのか? ダメなのか? 悩みながら年末に突入しちゃうんだろうな〜きっと。
さて、私は今日もお仕事。気持ちの良い撮影スタジオのテラスでのデリバリーランチが楽しみになってきた。本日はデラックスハンバーガー、私はアボカドバーガーをチョイス! カメラマンさんの「ハンバーガーにはコーラでしょ!」っていう意見に私も賛同して、手を挙げた。フライドポテトもオニオンリングも付いてきた。幸せなランチじゃあ〜〜!
昼間の気温はぽかぽかと小春日和。スタジオも換気のために窓を開けているが、丁度良いし明け放されたテラスでのランチも心地よい。平和な昼下がりなのに…コロナめ! 今日も東京都内は300人を超えた感染者数、何時になったらこの苦悩から脱出できるのかしらね〜。
あ〜あ、すみませんね〜今週も代り映えしない絵手紙コラムで。

 

 
 
 

久しぶりに朝のラッシュアワーに、地下鉄に乗って広尾のスタジオへ。タイトなスケジュールで手元撮影がしばらく続く。今週は我が家の電話、インターネット、テレビ、携帯のいろいろまとめて切り替えをすることになって作業員の人が来訪したり…慌ただしい一週間だった。
相変わらず予習も復習も満足にできないままイタリア語のレッスンは続き、イタリア語学友には「忙しそうにしている恵津さんの方が恵津さんらしいわ」…なんて言われて…。そうね、コロナ巣ごもり中はマンションのポストに郵便物を取りに行くのも3日に一度くらい、仕事もバサッと無くなっていた。宅配のお兄ちゃんとの「ご苦労様」の会話だけの日が何日もあったりして。本当に引きこもりまくっていたから、イタリア語学友にもさえない顔で嘆いていたに違いない。
もちろんコロナが終息したわけでもなく、むしろ高い水準で感染者は増えている。心配は変わらず、気をつけなくちゃいけない現状は何にも改善していないんだけど…。仕事がやっと動き出した感は、フリーランスの身には生きながらえる生活と直結した問題なのだ。ありがたや〜!
世間はGo To〜で紅葉を見に遠出する人も増えているが、私はほぼ仕事のみの晩秋である! 遠くへ遊びに行くのはまだまだお預けだ。

 

 
 
 

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