■2020年1月の「絵てがみコラム」
 

1月早くも終盤、色々やらないといけないことは山積みなのに相変わらずフラフラ。LIVE3回、映画「パラサイト・半地下の家族」を見て、現代美術館に「ミナペルホネン」展を見に行って…新年早々充電という名の放浪?
最近展覧会に行って思うのだが、パソコンの中で絵やデザインが完成してしまう現代、あえてアナログな手作りの現場や作家の手描きのスケッチを見せたり、アイデアモチーフのコラージュを展示したり文字通りの舞台裏を見せたりしてる展覧会が増えているように思う。そしてそれも撮影可能だったりして…見られてマネされて…なんて危惧をいちいち気にするより、ま〜〜一歩先を行けば良いわけで。アーティストのゆるぎない自信がなせる業なんだな〜と刺激を受ける。
さて、オリンピックまでちょうどあと半年! 新型コロナウィルスの襲来やら都心ホテルの価格の高騰とか、渋滞予測とか懸念される問題も一杯だけど、設計やり直しとかで建設のスタートの遅れた国立競技場もサラリと完成して、樹木の生長を待つばかり。なんだかそういうところさすが日本人!と思っちゃうのよね。コツコツやって静か~に追いついちゃうってところ。私もそんな日本人だから大丈夫! 遅れてる仕事も片付かない机の上も…いつの間にかサラリと…ん、なわけない!

 

 
 
 

アンニョハッセヨー! え?何〜?今頃韓流? と言われそうですね。政治や国交は、このところすっかり冷え込んでいる日本とお隣の国、韓国。しかし民間レベルでは韓国料理屋さんはいっぱいあるし、洋服もMade in Koreaのモノがクローゼットには一杯ある。友人も韓国関係のオーソリティが何人も。私は1度しか行ったことない韓国だけど、身近に感じている国の一つだ。
そんな風に思っていたら、私の絵のファンでもある知人が私を推薦してくださり、日韓友好の企画で韓国人芸術家の大先生方とともに、作品展に参加する運びに。ギャラリーも素敵で、東京四谷4丁目にある駐日韓国大使館の韓国文化院。入場無料で公開されていて、ビルの4階には韓国の伝統家屋が再現され、印象的な瓦の塀に包まれた小さな庭が気持ち良い。韓国文化を紹介する図書館やシアター、教室などもあり、まさしく文化交流の館。大使館…なんて表記されていると入りづらく感じるけれど大丈夫、この機会にぜひ!私自身も他の参加者である先生方にお会いするのも初めて、韓国語も英語もままならないのでレセプションでは貝になっていそうですが新しい出会いや機会を楽しみにしています。
会期は2月6日〜18日(日、祝日は休み)10:00〜17:00 最終日は15:00まで。詳しくはWhat's newをご覧ください。今回はDMがなく、チラシやプロフィールカードが韓国から送られてきました。チラシの枚数も少ないため個展の芳名カードから抜粋して送らせていただきます。ご了承ください。

 

 
 
 

明けましておめでとうございます
令和二年2020 ネズミ年が始まりました! 相変わらずの部分、気持ちも新たに…の部分、美味しいとこどりしながら頑張りましょう! 例年通りののんびりな正月を過ごし、仕事もゆる〜くスタートしています。ま〜今年の目標は…世界進出かな? ま〜海外旅行も世界進出か?! ま〜オリンピック・パラリンピックもあることですし、若干視野を広げて新しい風を(風邪じゃないよ)自分に吹き込みたいですね。
各雑誌も開運とか今年を占う…とかの特集を組んだりしていますが、婦人公論1月28日号で以前発売になった「筆ペンでなぞり描き・国宝鳥獣戯画と国芳の猫、北斎漫画」(日本文芸社刊)より鳥獣戯画の部分を数ページフィーチャーしていただき、楽しい気分で描いて幸運を呼び込もうという特集のようです。
また、流山の蔵カフェ「灯環」の1階カフェスペースにおいて私の絵がしばらく常設で飾られています。美味しいお茶タイムとともにお楽しみいただければと思います。詳しくはWhats newを。また昨年の伊東屋での個展の様子の写真もアップしました。
昨年に引き続き、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 
 
 

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