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急に涼しいここ数日、体調を崩さないようにしなくては…。
もう秋が来てしまったのか?と焦ります。もっとも、もう9月目前駆け足で秋がやってきますよね。11月の個展に向けて作品を描き続ける日々…と言いたいところですが、その前にこなさなくてはいけない仕事が。実は「私流の絵手紙の描き方」みたいな実用書の著作のお話が舞い込み、ひたすら絵手紙を描きまくっている…と言うわけ。
この絵手紙コラムが後押しになったことは言うまでもありませんが、実用書ですので、一般の方が描いてみたいな〜と、絵の具や筆の使い方をこの本を見ながら、描いてみようかな〜と思えるような展開が必要ですべて書き下ろし、120〜130点…はがきサイズとはいえ…私が描くの早いの皆さんご存じだとは思いますが…流石に120〜130点…クタクタでございます。ありがたいことに11月10日の個展の初日に間に合わせましょう!と出版社の方。つまり、個展用の作品制作と同時進行で…その前に絵画教室の作品展もありますね。生徒さんの作品展ですが講師も1〜2点は参考出品すべきですよね?
おほほほ! 来年のカレンダーも作ろう…って実は心に決めてるのよね…おほほほ! もちろん他の通常のイラストやデザインのお仕事もさせていただいているわけで…おほほほ!
コンサートやライブの趣味の予定はキャンセルしないわけで…おほほほ! 秋が忍び寄ってる気配に逆走したい気持ちお察し下さい。
ま。有言実行! いつもの事だ!
◆10月18日(土)〜26日(日)
村西恵津の「やさしい水彩画教室」第一回作品展
(茶楽ルーム時代からの水彩画教室生徒さんの作品展)
両国フリースペース「緑壱」にて
◆11月10日(月)〜16日(日)
個展「旅のKAKERA欠片」(仮題)
東銀座(歌舞伎座隣り)「銀座煉瓦画廊」にて
6月に訪れたモロッコ旅情と、ここ数年の旅のスケッチカレンダー2015の原画、絵手紙の実用書の原画の一部の展示を予定しています。
きゃ〜! 言っちゃった! 自分を追い込んでます! 抜き差しならなくさせちゃうパターン!
あ! でもこんな時にもケロケロワールド更新しました!
モロッコからやって来たヤツなど新入り20匹No.841〜No.860、癒されながら爆走中です。
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当面の用事が山盛りでも、見たい!と思う目の欲求はなるべく実行しなくてはと思う性質なので、先日友人の写真展を楽しんだ後、国立新美術館で開催中の「バレエ・リュス展」を観に行った。
バレエ・リュスとはロシア・バレエ団の事。いえいえ!バレエを鑑賞した訳ではなく100年以上前に鮮烈なデビューを果たしたロシアバレエ団の衣装展だ。地下鉄のホームに貼られた、バレエの衣装…と言うイメージとはずいぶん違う、前衛的でフォークロアな感じでちょっと退廃的な雰囲気のポスターに惹かれて。会場にはオーストラリア国立美術館が所蔵するバレエ・リュスの衣装140点ほどが華やかに展示されていた。刺繍やアップリケではなく、衣装に直接描かれた大胆なデザインやちょっとアイヌの民族衣装を連想するモダンアートのようなものなど。そして驚くことにピカソやアンリ・マティスなど当時の前衛アーティストが衣装や舞台美術を手掛けるなど、こんな時代から総合芸術として才能を発揮しあっていたんだな〜と思って感動した。
衣装の展示と言えば6月にモロッコに行った際、マラケシュのマジョレル庭園内にあるベルベル博物館で見たベルベル人の衣装などを思い出した。ここは亡きイブ・サンローランが1980年に買い取ったちょっとサイケデリックな庭園で、アーティストで造園家のジャック・マジョレルの集めた植物とイブ・サンローランのコレクション、アフリカ原住民・ベルベル族の貴重でユニークな装飾品の数々が展示されていて、とても印象的だったのだ。
古いものからインスパイアされることっていっぱいあるよね。むしろ、全く新しいものなんて何もないのかもしれない。古いものの中からどれだけ新しい気持ちで、新しい視点で引っ張り上げることができるか…なのかもしれないな〜なんて考えたりして。この夏印象的な2つの衣装展でした。
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珍しく仕事が重なって毎日忙しく、絵を描き続けている。筆洗の水を一日に10回も20回も取り換えて、腕も痛い。そんな時だからお盆だけど実家にはちょっと帰って、とんぼ返りしてきてしまった。母の畑の野菜を少しもらって。
私が、半分くらいまだ緑色のトマトが好きと常々言っているので、畑の中からちょっと収穫には早いんじゃない?ってくらいのトマトを2〜3個もいで来てくれた。なかなか立派!
大きなトマトで緑加減もいい感じ! 最近トマトの種類が増えて完熟で甘くて真っ赤で…というフルーツの様なトマトが増えたけど、青臭いトマトも大好きなのだ!
なかなかお店では遭遇しなくなってしまった…。しばらく、トマトメインのグリーンサラダが楽しめそうだ。
そうそう、先週末は台風の影響を大いに受けたが、幸い絵画教室も墨彩画講座も無事開催できた。特に墨彩画講座には広島と静岡から参加してくれる受講生さんが、遅刻することもなく悪天候の中、駆けつけてくれたのです。そんな受講生さんの熱意にこたえられるように今後も精進していかなくては、と背筋が伸びる思いです。この講座は後期も継続することが決まり、若干名の募集も。詳しくはWhat's
Newをご覧ください。
さあ8月もすでに後半、バテてなんかいられませんね!
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残暑お見舞い申し上げます。
台風襲来の週末、巷はお盆休みのスタートで行楽地や帰省の足にも影響が出そう。花火大会やお祭りも多い週末、高校野球も始まるのにね。(1日目の組み合わせに母校が登場!
結構強いの、何度か出場していますね、日大鶴が丘。もう美術科はないので母校と言ってもあんまり親近感は無いのですが)私は川崎での絵画教室と青山での墨彩画講座の予定ですが台風の進路が気がかりです。
墨彩画講座もお陰さまで好評につき後期も継続が決まりました。主催していただいている(株)ハート&カラーとは本当に「色」がつないだ長〜いご縁になっているのです。色彩心理とカウンセリングの専門講座「色彩学校」の私は一期生。先日そこの25周年のフォーラムイベントに出席。つまり25年のお付き合いというわけだ。受講生としては短かったが、縁あって書籍の絵を描かせてもらったり、ギャラリーで個展を企画していただいたり、ゲスト講師に招いていただいたり。思えば「色」にこだわっていたら、このたった一つのキーワードで世界が広がり繋がっているんだな〜と実感。凄くありがたいことで、「色」は無限だし、大切にしたいご縁です。
そしてここ数日、猛暑を口実に家に引きこもって絵を描き続けている。昼だか夜だか何曜日だか分からなくなりそう。机のまわりはもう、ぐちゃぐちゃ!
絵の具や墨や和紙や筆やら刷毛やら…そしてモロッコで買って来た、青と茶色の色の粉と格闘中! なかなかこいつが面白い。
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実はまだ、マイ・モロッコ・ブーム継続中! 先日セールでリゾート気分満点のバスケットを買った。バスタオルやサンダルや御弁当などがごっそり入りそうな大きな籠で、春先からいいな〜と目をつけていたモノだ。お店に1点だけのインパクトのあるサイズで、色見のナチュラルさとがっちりした感じがタウン使用と言うよりマルシェBagって感じの買い物かごっぽさがいいな〜と気に入っていた。モロッコ製だという。何と言うタイミング!
現地で探してみよう! きっと日本で買う半額くらいで手に入るだろう…と。
しかし現地で見かけたものは、ロバの背中に載せて荷物を運ぶような、もっともっと大きい色気の無いものだったり、キラキラ装飾過多なものだったり、MOROCCOって刺繍されてるスーベニールなモノだったり。冷静に考えたら旅先の買い物にしては、かさばっちゃって持ち帰りにくいシロモノ。断念して帰国した。
忘れかけていたら、久々に行った例の店で50%Offになった、あのバスケットに遭遇! 大きすぎてまるでお店のディスプレーって思われてたのかな?
よくぞ売れ残っててくれました! やっぱり縁があったんだね。ヤシの葉の繊維で織られた籠。縁取りと持ち手は牛革だ。中国製かフィリピン製かモロッコ製かも見分けられるくらいバスケットチェックした今年の夏。かくしてモロッコ製の大きなマルシェBagは我が家にど〜んと鎮座してます。
ふふ。なんとなく嬉しい。
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