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今日(9月28日土曜日)は縁あって恵比寿の東京都写真美術館ホールで開催中の「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」を鑑賞してきた。
フランスのアーティスト「ニキ・ド・サンファル」が20年の歳月をかけてイタリア・トスカーナのオリーブの森に作った彫刻庭園「タロットガーデン」へ誘われる、ドキュメンタリー。縁あって…というのは30うん年前に通っていた色彩学校関係者だった写真家の松本路子さんの初の監督・撮影・脚本映画で、そのころの受講生などがワクワクで集合したわけだ。松本路子さんはオノヨーコや草間彌生など女性アーティストのポートレートを撮り続けて、そのうちの一人として1981年に出会った芸術家「ニキ・ド・サンファル」の活動に魅せられて彼女の制作風景や夢を追いかける姿を、彼女が亡くなって10年以上たって映画製作に挑むことになったそうだ。
ニキ・ド・サンファルの作品はポップな色に飾られた、ユニークなフォルムの女性像をメインにとても楽しいものだ。世界各地にある(私は箱根の彫刻の森美術館で見たことがある気がする)大胆な作品は奔放で明るい感情表現に見えるが、今でいうジェンダーや父親から受けた性的虐待や…内に秘めた暗い部分を爆発させているのだろうか…と深く考えさせられる部分もある。午前の映画の後、午後からのシンポジウムにも参加した。美術ジャーナリストや長野県立美術館館長、心理占星術研究家の鏡リュウジ氏、そしてニキ・ド・サンファルのお孫さんも来日されいろいろ意見交換された。
それにしても鏡リュウジ氏以外は女性でおそらく50代60代70代?そのパワフルでカッコよさと言ったら…。見習うべきものはまだまだある!
彼女らは「若いころに戻りたいなんて全く思わない! 今が一番楽しい!」と言ってのけた。ニキ・ド・サンファルの作品に負けない大人のパワーに満ちた一日だった。
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誰かに似てるな〜ってずっと思っていたのよね。それが大騒ぎしていた50-50をあっさり達成して、打ちまくって走り回ってる大谷翔平選手の野球中継を見て「ああ!
鉄腕アトムに似てるんだわ〜!」と一人合点した! もうすでに人間じゃない! まるでASTRO BOY 人々の予想をひょいと乗り越えていく。
誰もがなんやかんや言って、もう一息もう一息と49のところで停滞してやきもきして…そんな予想をしていただろう。それが朝起きたら49、50、51と次々と記録を塗り替えてすごい一日になっていた。(それにしても、そんなすごい試合なのに、なんでスタジアムはあんなにガラガラなんでしょう?
ホームランが飛んでいく先、席一杯空いてたよね?)そんな異次元の記録をポカ〜ンと見る一日でした。おめでとうございます! 2024年9月20日「異次元」という言葉を何度も何度も聞いたので、そんな絵手紙を描いてみました。
さて、暦の上ではもう秋のはずなのに…暑い! もう10月がそこまで来ています。各カルチャースクール、10月期の講座受講生募集中です。What's
Newにリストを掲載しています。ご興味のある方直接各講座にお問い合わせください。その際、「村西恵津の紹介」とお伝えいただければ入学金が免除になったり、割引になったりする講座もあります。ちょっと涼しくなったら始めてみませんか?
芸術の秋。
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9月も中旬だというのに…なんなんでしょう! この暑さ! じりじりと西日も焼けつくようなうんざりの暑さです。皆さん! 生きてますか〜?
母の家庭菜園も暑すぎた夏の、あまり収穫できないまま立ち枯れた夏野菜の後片付けに…4時になっても5時になっても涼しくならない、参りました!
そのうえ異常気象のせいか毛虫が大量発生して菜園にも庭にも、外壁にも網戸にも…近所の人たちと連日の毛虫退治、母も滅入ってしまってこんなことは今までなかったと、もしかして暑すぎて毛虫をやっつけてくれる鳥やトカゲやそういう生き物たちが生きていけなくなっているんじゃないかと想像してしまう。恐ろしいことです。
そんな暑さの中、私の一週間は講座を2つ、先月から取り掛かっていたご依頼されていた「長谷寺の牡丹の花の絵」を仕上げて、10月のZOOMレッスンの準備などなど。そして今日は久々の胃カメラでした。今月は健康診断月間、身長は縮んで体重は増えて…おいおい!
どういうこと! ため息をつきながら、胃カメラ後の空きっ腹にはやっぱり美味しいご飯をと行きつけの?「古舎カフェ灯環」でご飯プレートをパクパク!
美味しいコーヒーでホッと一息! そんな一週間でした。
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超個性的な指輪がわが家にやってきた! 私は手が大きくて指が太いので、きゃしゃな指輪は似合わないし、マニュキュアをしない代わりにインパクトのある指輪が好きなのだ。実は母が、昨年私がマンションを購入した記念に何か買ってあげたい!と言い出した。リフォーム代の一部…とかじゃ色気ないし。足りない家具は?家電は?と考えているうちにピンとくるものが無く暗礁に?乗り上げていた。
そんな時にインスタでビビビッ!とアリゾナの風景とともにちょっと武骨なターコイズのアクセサリーが目に入ったのだ。ああこういうのが欲しい!
思えば緑っぽいターコイズのアクセサリーをずっと探していた。昔アメリカのサンタフェに行ったとき、いかにもインディアンジュエリーという感じの手ごろな指輪を自分のお土産に買い求めたが、鮮やかなターコイズブルーだった。私の服装の趣味から緑っぽいターコイズがいいな〜と思っていたのだ。
早速店を訪れ、すでに出来上がっている指輪では飽き足らず、たくさんの石の中からチョイスして唯一無二の指輪をオーダーした。四角いクリスタルの上にわずかに顔を出している色の違う緑のターコイズと、その中の1色によく似た丸い地球のような石をセットに。天然石の面白さにあふれた指輪が仕上がってきた!
ふふふふ…こんな指輪を好む人はいないかもしれないけど…この部屋の住人には似合いそうだ。
ターコイズの石言葉は「旅路のお守り」だそうだ…これからの人生の旅路のお守りになってくれるに違いない。母に感謝!!!
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