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あわただしかった2023年も駆け足で暮れていこうとしています。
昨日はお盆にもお彼岸にも行けなかったお墓参りを済ませて、京橋の素敵なフラワーギャラリーに、友達が引っ越し祝いにお正月を迎える玄関にと金のひょうたんを二つ買ってくれました!
おしゃれな迎春飾りになりました。そのあと竹橋の丸紅ギャラリーでぎりぎり間に合った「女房装束の美・源氏物語」展に。ちょっと迷って日比谷、東京、二重橋、竹橋…界隈。皇居の外堀を相当歩いてしまった。それにしてもどこのオフィスももう仕事を収めたのか、忘年会に早めに終業か…都心と思えないほど静か。ライトアップされた和田倉橋ひとりじめか?と思うほど歩いている人もまばら…。ギャラリーから出てきたら、美しかった空もすっかり夜のとばりが下りて夜の皇居になっていた。
今年もいろいろあったな〜私にはありすぎるほど忙しい1年だった。元気にほぼ予定したことをこなすことができて、充実した時間になったことが何よりだったな〜と今年を振り返った。大事な友との別れもあったけど益々これからこんなことが増えるのだろう。大きくやわらかな心でいろんなことを受け止めて、いらないものは片付けて、大事なものは手放さず、前向きに!
来るべき年にそう誓って年が暮れていきます。
今年も絵手紙コラムにお付き合いいただきありがとうございました。皆様もよいお年をお迎えください。
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あっという間に今年も押し迫ってきた。しかしまだ部屋は片付いていない…段ボール箱の山を見慣れてしまって見飽きてしまった。あ〜あ、コーナーコーナーはいい感じなのにな〜。断捨離できない物の多さ、本の多さ、紙の多さ。年内の段ボール回収は終わってしまった…ので持ち越しだ。
猫の額ほどのキッチンは大した料理もしないのに、こだわりのイタリアの手描きタイルがめちゃ気に入っている。そのタイルに合わせてシステムキッチンも新調した。そんな気なかったのに、錆色のカウンターはエイジングゴールドというらしい。床は土間風、どこで靴脱ぐの?欧米か!?
私は勝手に「ナチュラル・トスカーナ風キッチン」と名付けている。小さな棚には趣味で集めた「木」を張りつけてもらって、「はみ出た棚」がニュアンスになっていると勝手に納得している。ちょこちょこ飾ることを楽しもうと思っている。
そんなキッチンに絶対に似合うと思って、オリーブの木のまな板を買った。それは以前から欲しいと思って、イタリアに行くたびに買って帰りたいな〜と思っていたモノ。しかしとても重くて、チーズ用の小さいサイズのものだとお土産物屋さんにあるのだけれど通常のまな板として使えるサイズが欲しかった。それを旅先から持ち帰るパワーはなく、先日伊東屋の帰りデパートのスペインフェアで見つけて自分への引っ越し祝いに買い求めた。硬くて丈夫、腐りにくく、木の年輪が個性的だ。時々オリーブ油などを塗ってあげるとツヤも抗菌効果も持続して一生ものだそうだ。お料理することを楽しめるようになれば良いな。飾っておくだけにならないように…。
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気が付けば街路樹の葉がほとんど落ちて、雨上がりの道に綺麗な葉がへばり付いていた。12月も後半、もう秋が終わろうとしている…というか冬だよね?
割と暖かな日が続いているので年末だなんてピンと来ない。
年末といえば年末恒例の今年を漢字一文字で表したら?と話題になる。今年は「税」だそうで…イタリア語の最後の授業でも、この発表が宿題になっている。さて?
私の今年は? 忙しかったよね〜自分で決めたスケジュールとはいえ2度の個展、海外への美術展へ作品2点、金沢に2回、富山にも行った。神戸にも2回日帰り…そしてマンションのリフォーム、引っ越し、コロナ禍明けに行った久々のベトナム旅行…帰国してすぐに伊東屋での個展15日間!
よく乗り越えられたもんだと我ながら感心する。乗り越えられたの「越えた(肥えたじゃないよ! ま〜それもありかもしれないけど)」…「越」だと引っ越しの「越」でもあるし、ベトナムを漢字で書くと「越」だ!
ピッタリじゃん! 私の今年は「越」に決定することにした。いい意味の「越」であるように願いたい。
さあ今年も残すところ2週間ほど、部屋の段ボールはどのくらい片づけられるだろうか? どうやら、年越しになりそうだ…え? それも「越」?
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この時期になると、喪中はがきと並んで「もう年賀状は卒業させていただきます」というメールが届いたりして…ま〜そういう時代だよね…メールやLINEで元旦に「あけおめ〜」って送れば十分だし必要性を感じないといえばそうだよね。面倒だしはがきや切手代がもったいないと思う人も多いでしょう。
でも一抹の寂しさも感じる。私は絵手紙の先生でもあるので面倒だからやめます!とは簡単に言えない。生徒さんたちも難しい難しい!と言いながらも楽しく干支の龍に挑戦していたりして豊かな時間じゃないかな〜と思っている。2年に一度のこの時期の個展の後には一言お礼のコメントも加えて出したいと思うし、今年あったこと、新しい年にやりたいと思うことなど受け取った人が興味があるなしにかかわらず63円分の情報は伝えたいと思って出している。だから100パーセント印刷で定番のあいさつ文だけで、特に何の情報もなくお礼やご挨拶したいな〜と思うことがないんだったら出す必要もないのかもしれない。
90歳を過ぎた母が毎年「もう年賀状やめようかな〜どんどん友達は死んじゃってるし、老人ホームに入ったのか行方知れず…手が震えてうまく描けないよ〜」と。「うまくなんて描けなくてもいいじゃん!
生きてるよ!ってそれだけで。」そういいながら12月は実家に行って半日母の年賀状の絵の特訓をする。年賀状を出せる幸せってあると思うんだけどな〜。
(追伸、部屋引っ越しました。同じマンションの505⇒402号室に)
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ふ〜〜終わりました! 銀座伊東屋での2年に一度の作品展。直前まで部屋に引きこもり1日18時間くらい座って描いていた日から一転、銀座まで約1時間の通勤!
座れないことも多く、たくさんの久しぶりの方々との会話。楽しいけどやはり疲れてぐったり帰宅! そんな日々が終わりました。
思えば多忙な1年でした。年明けから4月の水彩画教室の生徒さんたちと同時開催の個展の準備、3月にちょっと1泊西伊豆の旅。4月は10日間の大森ギャラリーMIRAIblancでの個展。Liveで厚木と太田市へ。5月マンション購入、もろもろの手続き。金沢日帰りLive旅行。国際平和美術展の作品締め切り。6月楽しいコンサートと親友の訃報。神戸へ日帰りで親友の仏前へ、7月マンションリフォーム着工、イタリアフィレンツェでの作品展に向けて1点制作締め切り。8月八ヶ岳の知人の別荘へ取材旅行、ご依頼の別荘の絵制作。金沢21世紀美術館での国際平和美術展レセプション参加、ついでに富山越中八尾に足を延ばす。友人知人との再会。9月神戸日帰りLive、マンションリフォームのためのあれこれ参画。趣味の園芸「花遊び」テレビ撮影。9月末日引っ越し!
10月ラジオゲスト出演、ベトナムハノイでの美術展参加、レセプションのために渡越。足を延ばしてホイアンへ。帰国後猛ダッシュで伊東屋での作品展準備!
山積みの段ボールの荷をほどく時間もなく個展の初日を迎え、連日の銀座通い…がやっと終了した!というわけ、これで本当は11月の初旬にフィレンツェでの美術展にも行きたかったと…(どう考えても無理でした!)1日もダウンすることなく乗り切りました!
今回の個展は「古都散歩」をテーマに1年前にちょっとゆっくり旅した奈良・京都をメインに忙しかった今年のすべてが生かされたものになったと思っています。長い旅をとっても幸せな気分で終えることができて良かったです!
ありがとうございました。
伊東屋での作品展の様子をエキジビションにアップしました。たくさんの方に見
に来ていただき本当にありがとうございました。
「一緒に旅した気分でした。」「楽しかった絵の散歩!」
そんなコメントをたくさんいただきました。ありがとうございました。
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