■2021年7月の「絵てがみコラム」
 

オリンピックが始まって1週間、想像以上に活躍して大金星を上げたり、金メダルが期待された有名な選手が予選落ちしたり、この4年に一度5年に一度のオリンピックに力のピークを持ってくる難しさをしみじみ感じますね。そしてベテランより若い選手が光ってる。何とか無事に最後まで持てる力をフルに発揮できますように…。コロナや世間の緊急事態宣言に負けるな!
感染拡大は止まらず若い人への感染も拡大している。どうなっちゃうのかな〜。ワクチン頼みではあるけど若い人へは進んでいない。私は昨日2回目の接種を終えた。一般的な副反応でちょっと頭痛と発熱、薬を飲んでお昼寝したら元気に復活することが出来たけど、仕事に支障をきたす人は辛いかも知れない。でもコロナに感染して重症化するよりずっとましと思って乗り切ろう!
1日2日ちょっと自分を過保護にして、のんびりエアコンの効いた部屋でテレビでオリンピック観戦を愉しませていただく…そんな贅沢お許しください。

 

 
 
 

東京オリンピック2020が始まりましたね。なんやかんやと物議をかもし何が正解かわからないけど、コロナ禍、緊急事態宣言のさなかに1年遅れの東京オリンピックが開幕した。ぎりぎりまでお粗末なダメダメぶりが露呈して、こんなに日本はダメな国だったかな〜って思わずにはいられなかったけど、選手の皆さんには思いっきりやってもらいたいですね。
選手と言えば開会式の選手入場はもう少しシャキッとテキパキできないものかしらね。オリンピックの開会式は放送を楽しみにしていたけど(正直今回はそうでもなかったけど)う〜〜〜ん…ドローンの地球は綺麗でしたね。それが一番良かったかな。内容はう〜〜〜ん。質素な手づくり感覚で…ちょこちょこと盛りだくさんで…長かった! 校長先生の…モトイ!バッハ会長の挨拶も…長かった! 待たされ過ぎた選手たちも、だらけて座り込んで見ちゃいない聞いちゃいない。思い切ってもう少し内容もコンパクトに、無駄は割愛して時間もテキパキとできたんじゃないのかな〜ま〜これが今の日本そのものかもしれないね。
もちろん日本国民として日本選手の活躍、コロナ感染拡大の影響を共に受けないことを心から祈っています。いい夏になってほしいですね! 頑張れニッポン!

 

 
 
 

思えば国立競技場の設計が変更になったり、ロゴマークのデザインもやり直しになり、演出チームも解散になり、コロナで1年延びても予想もしないほどのコロナ感染者数増加中。緊急事態宣言真っただ中のオリンピック開催まで1週間を切った。どんなオリンピックになるんでしょうかね〜。どうか無事に…細かいことはいろいろ噴出するだろうけど大事に至らず、そこそこメダルも獲得して、海外から来た人たちも嫌な思い出だけを持ち帰る…なんてことにならないような、そんなオリンピックでありますように…って、超消極的な祈りのみって感じですね。
梅雨も明けたようですね。夏の日差しがもうギンギンです。私もそろそろ11月の個展に向けて本格始動しなくては…漠然としたテーマが浮かんだり消えたり…そのテーマに肉付けが進まない…という感じで本格始動出来ていない。自分を甘やかすのもそろそろ終わりにしなくては! アスリートの気分になってオリンピック開幕に合わせて、私も制作の開幕!ってことにしようかな? スケール違い過ぎるけど、ま!い〜か!
ちなみに個展は11月16日〜30日まで銀座伊東屋K-Itoya B1にて。

 

 
 
 

昨日1回目のワクチン接種を終えた。みんなが言うように接種した肩、腕の付け根のようなところが少し痛い。でも慢性の肩こりの私にとってはちょっと根を詰めて描いた1日のような…そのくらいの痛みで大丈夫だ。幸いのんびりのスケジュールで2〜3日過ごせそうなので、美味しいパンやフルーツを買い込んで過保護な時間を過ごしている。ペパーミントたっぷりのミントティーなんか入れて。
テレビは熱海の土石流の悲惨な現場を伝え、じわじわと増え続けているコロナ感染者…また緊急事態宣言が出てしまった。世界中が運気ダダ下がりなんだろうか…。もうすぐオリンピックだというのに冴えないよね〜仕方ないけど。お酒の出せない居酒屋は嘆いているけど、アルコールを一滴も飲まない私なんかからすると税金で保証するの〜と思ってしまう。
梅雨の終盤、じとじと…霧雨のような毎日だ。豪雨が続いて被災されている方々には本当にお見舞い申し上げます。平凡な日常が本当に一瞬にして濁流にのまれる、土砂につぶされる…平穏であることが難しいですね。心まで押しつぶされてしまわないように…平穏な夏が来ることを祈ります。

 

 
 
 

もう7月…今年も半分終わってしまった。昨日やっとワクチン接種券が届き、即予約。何とか2回今月中に接種し終えることが出来そうだ。そんな7月のスタート。
幸せなことに家庭菜園の夏野菜の収穫をあちこちからお裾分けしていただく。最近は本当に楽しい形や色のハイカラな野菜たちがいろいろ。ズッキーニやオレンジ色や紫色のカリフラワーは、もうだいぶ見慣れてきた。しかし高齢の母などは自分で作っても作っても、食べ方を知らず食わず嫌いのままだ。それでも絵を描く立場としては料理法や味は2の次だ。(いえいえ! 味もとっても新鮮で美味なのだ!)
私は生野菜好きで、おそらく一日ボウル一杯の野菜を食べていると思う。サラダとしてはレタス系がほとんどだけど、宇宙人のようなコールラビも中が紅白の年輪のような渦巻ビーツは「ゴルゴ」とか「キオッジャ」とか耳慣れない名前を持っている。そんな新顔もサラダに加える。黒に近い紫のジャガイモをカットした時は断面の黒さにちょっとギョッと引いてしまった。
しかし新顔の野菜たちは描くのは楽しいが、世間に知られていない分、正しく伝えるためには絵の腕が問われる。何これ?変なの。腐ってるの?なんて言われてしまう。ハードルは上がるのだ。よく観察して興味津々で描いてみよう!

 

 
 
 

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