■2019年4月の「絵てがみコラム」
 

今週もっとも衝撃的だった出来事は、フランス・パリの象徴「ノートルダム大聖堂」の火災だ。友人からのLI NEで目覚めた。「ショックショックショック!!!」と…歴史ある美しい大聖堂が、大火の中崩れ落ちる…一瞬皆911のテロを思い起こしたのでは? すぐにテロとかでは無いと報じられた。それには少しホッとしたけど、いつまでも変わらぬ姿がそこにある!と思っていたモノが無残な姿になる様は、本当に涙が出た。
パリには何度も行っている。そして必ずノートルダム大聖堂は訪れ、美しいバラ窓のステンドグラスにため息をつき、またパリに来れたことを感謝し、亡くなった人を思い献灯して…。ああ、この程度の私でもこんなに喪失感があるのだから、パリ市民やフランス国民はさぞかし…。日本の歴史的建造物はほとんど木造だ。文字通り対岸の火事なんて思わずに良き教訓にしてほしいものだ。
時代は平成から令和に、大型連休を前にバタバタバタバタ! 講座では新緑、春野菜などを爽やか気分で描いているけど、眼医者に行ったり歯医者に行ったり…血圧の薬もらいに行ったり…整体マッサージに駆け込んだり。(連休中の休診スケジュール要チェックなのだ!)
そして取材旅行という大義名分のもと、来週はちょっと遠出! 初めての地へ。絵手紙コラムは1週お休みします。帰ってきたらずんずんお土産話を描きたいと思いますのでお楽しみに! 皆さまも良い連休をお過ごしください。

 

 
 
 

今年の桜の描き納めかな〜? 今日は久しぶりにイベント会場で壁面に絵を描く仕事の1日だった。幾度となく仕事で訪れている東京ビッグサイト、でも久しぶり! 去年はパン屋さんの黒板にチョークアートしたり、恵比寿のイタリアンレストランにイタリアポンペイの遺跡を描いたりしたけれど、イベントのためのエントランスやブースに描くのは久しぶりなのだ。
最近はデジタルプリントで写真や絵も転写してオリジナル壁紙にすることが増え、以前に比べて安価で仕上がりも良くなったのだろう。各ブース一律にグレードは上がっている。だからあえて手描きという需要は減って当然なのだが、そんな時代だからこそ生の桜をド〜〜〜ん!と活けてお客様をお迎えして、そのバックには桜の開花の瞬間から散りゆく姿の映像…それとリンクするようにハラハラと…舞い散る花びらの余韻…その花びらを描くのが私。商談コーナーの味気ない白壁にやはり風に舞う桜を…会場出口付近の受注コーナーに見送るように、華やかに桜を…という訳で桜描きまくり。会期は翌日4月14日1日限りの歯科業界のフェア。準備は前日の数時間という訳。この時間との戦いとバランスが久しぶりの感覚。無事任務を終えて、ほっ!なのである。
久しぶりと言えば、カエラーの私の蛙コレクションK.K.W30匹一挙にアップいたしました! お待たせしました! 左下の蛙のマークK.K.W1101〜1130、コーヒーブレイク18も含めてどどど〜〜ん!と。お時間のある時にお楽しみください。

 

 
 
 

「令和」に決まりましたね〜今週はその話でもちきりでしたが、国民総関心事として滅多にないことなので盛り上がりましたね。スタートは5月1日から、平成もあとほんの少し…ということですね。
先日電車の中で若い男性二人が面白いことを話していた。ネット情報だとは思うけど、「西暦○○年は昭和何年だっけ?平成何年だっけ?ってわかりづらいじゃん!「令和」はわかりやすいんだぜ!例えば「令和3年」は「令和」→「れいわ」→「れ→0 い→1 わ→8」→018+3年=021→2021年になるんだぜ! わかりやすいだろ?」へ〜〜〜まさかそこまで考えて「令和」になったとは思わないけど…なかなかの語呂合わせで便利だな〜と。誰が気づいたのやら。決まるべくして決まった元号なのかしら?
さてさて、決まったと言えばなかなか抽選に当たらずお知らせできなかった今年のワークショップ「色彩と墨にたわむる…」ですが、6月2日の松聲閣が決定いたしました! 詳しくはまだこれからですが、都合が合えば参加したいな〜と思ってくださっていた方、是非この日を空けておいてくださいね。
花冷えが続いて、「チルド保存で桜長持ち!」なんて言ってたけど、流石にこの週末で関東の染井吉野は終わりかな〜それぞれに、楽しい週末を!

 

 
 
 

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