■2015年12月の「絵てがみコラム」
 

25日の午後には、もう部屋の飾り付けをクリスマスバージョンから迎春バージョンに替えてしまった。片付けついでにプチ大掃除を済ませてしまおうという魂胆。思いっきり断捨離したいところだけど、もうリサイクルごみの年内の収集も終わってしまったし、奥の方にしまい込んだものをわざわざ掘り起こす元気もない。床を拭いてお仏壇周りをちょっと整えて、部屋の中の観葉植物にたっぷり水をやった。乾燥を防ぐためにも部屋に植物があることは良いらしいけど、すぐに鉢の土がカラカラになるからちょっと面倒なのだ。
そういえば、去年の冬に見切り処分298円で買ったミニシクラメンがカッコよく復活した。ひとしきり咲いたらあっさりダメになりベランダに出したっきりに。カラカラに枯れ果てていたのに秋ごろから小さな1円玉くらいの葉っぱが目を出し、かわいくなって部屋に入れたらまるで盆栽のように見事な枝ぶり? いや、すでにシクラメンとは思えぬルックス。そしてご飯粒くらいの小さな蕾が2つ。298円も捨てたもんじゃない! 年越しの楽しみじゃ〜!
さて、今年も残りわずか…。今年は新しい講座なども始まって多くの出会いも。この絵手紙コラムを「初めて見ました〜さかのぼって拝見するのが楽しみなんです〜」とおっしゃってくださる方も。長く続けてこられているのは、そんな言葉のおかげかも。そして気長に付き合ってくれている管理人さんのおかげ。感謝でございます!ありがとうございました! バイバイ〜2015。
皆さんにとっても、新しい年が一層良い年でありますように…。

 

 
 
 

バキッバキバキッ! 思いっきり首を鳴らしてもらった。近所の整骨院で「これはひどいな〜首も肩も腰も…」。先月枕を変えて、ちょっと改善したと思っていたけど。ここ2〜3日あまりにも辛くて、行きつけの店の美容師さんから薦めてもらっていた整骨院に駆け込んだ。背筋と肩を少し触っただけですぐに問題点を見つけて施術が始まった。最後に例の首バキッ!だ。クイックマッサージでは、なかなかここまではやってくれない。ああ、象が2〜3頭、肩から降りてくれたように軽くなった。
年の瀬迫って医者通いも情けないけど、来年はちょっと体のメンテナンスを心がけようかと。先週書いた占いの本じゃないけど、来年の目標を今年のうちに計画して…ってわけで、具合の悪いところを要チェックというわけだ。整骨院にはちょっと通ってみようと思う。悪い癖がついてしまっている骨を文字通り整えてもらおうかと。
暖冬だと言われていたけど、朝晩急に、師走らしく冷え込んできました。来週はクリスマス週間ですね。絵画教室や講座で、もうクリスマスネタもお正月ネタの猿もたっぷり描いたので気分はクリスマスを通り過ぎているんだけど、ささやかな予定も。久しぶりに会う友人たちとのクリスマスランチを楽しみにしている。え? 忘年会と合わせると?いったい何回暴食?
あ、来年の目標! 腹13分食べるのは本当にやめよう! その目標…今年のうちに…。

 

 
 
 

この時期になると来年の運勢…とか気になりませんか? 占いとか特に興味があるわけではなく、美容院で読む雑誌に星占いや血液型占いが載ってると一応目を通すくらい。先月も11月宝くじで大当たりかも?の運勢に慌てて年末ジャンボを買ったけど、発表は11月じゃないわけで…。(まだ、希望を捨てたわけじゃない!)
それでも結構これ当たってるんじゃ?と思える小さな占いの本を実は毎年買っている^^;ついていないことが続くとちょっと見て、運気のせいにしたりして。旅行の出発は運の悪い時よりいい日がいいか〜と決めたり、決めてから気づいて、ま〜滞在中にいい日のほうがいいし〜と思ったり。ありがちだけど、都合のいい時だけ頼りにしてほとんど忘れている。
その本によると来年は私の運勢はとても良い。今月中に来年の目標や計画を立てておきましょう!…の一行を読んで、年明けで良いか?と思っていた個展の予定確認の電話を画廊に入れたら、第一希望の日程に丁度キャンセルが出てスコ〜ンと決まった。年明けだったら埋まっていたかも。でも、長年の持病を徹底的に治しましょうとも。それって病院通い? 心当たりがあるだけに、気にしていない割に滅入ったり…。気分は上がったり下がったり。
気分転換に蔵・カフェ灯環で遅いランチを。野菜シャキシャキで美味しいお気に入りのご飯プレート。特に今回は白菜と里芋の優しい甘さのポタージュが美味しい! 身も心もぽっかぽか。嫌なことは忘れて、いいことだけ温めよう〜!

 

 
 
 

先生も走るという12月、私の「旅のか・け・ら」カレンダーもラスト1枚になってしまった。各方面から来年のカレンダーは?と嬉しい問い合わせをいただいているのですが、秋に個展をした折りにそのタイミングでの制作販売になる為、来年のはありません。是非2017年のは作りたいと思っています。
さて、あわただしい中にも結構アートな一週間になった。フィレンツェで活躍されている木象嵌作家の望月貴文氏の個展を広尾の有名な家具ショールームに見に行った。望月氏とは3年前のフィレンツェ滞在中にお世話になったのだけど、今年の夏訪れた時にはお目にかかれず、久々の再会となった。声楽家のチャーミングな奥様も笑顔で迎えてくれた。
翌日、友人お勧めの映画「黄金のアデーレ」をひとり鑑賞。オーストリアのモナリザと言われるクリムトの名画の返還をめぐる実話で、時代背景も含めて大変興味深く、又とても美しかった。
週末は水彩画のプライベートレッスン、墨彩画の補習と続く。風邪などひいていられない。

 

 
 
 

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