日本ほど、いろんな国のいろんな料理を食べられる国もないのではないだろうか。トルコ料理、ルーマニア料理、チェコ料理、中近東料理…現地へ行かずして色々味わってきたが、先日浅草橋の小さなビストロ「アルザス料理」のお店に友人が連れて行ってくれた。アルザスとはフランスの北東、ドイツとの国境辺りの地方でワインも有名らしいが、はたしてどんな料理が味わえるのか。
フランスではパリしか滞在したことがない私は、アルザス料理と言われてもピンとこなかった。
運ばれてきたメインの皿は全体にベージュっぽい色合い。これはかなりドイツよりだな?シュークルートという(ドイツではザウアークラフトと言われている)キャベツの酢漬けが山盛り乗った一皿。豚の塩ゆで、余り脂っこくない厚切りベーコン、そしてほくほくジャガイモがごろごろ。ドイツで食べるザウアークラフトより酸味控えめで食べやすい。フランス料理の繊細さとドイツ料理の野性味が融合されたなんとも素朴で美味!ちょっと岩塩のような荒削りの塩味が食欲をそそる。浅草橋でアルザス料理!おいしゅうございました〜。
さて、7月にベランダの小さなプランターに植えて収穫と緑のカーテンを期待していた初のゴーヤ。ほおずきくらいのサイズで黄色くなって破裂して赤い種が飛び散ってゴーヤとは思えない姿になってしまいました。
何これ〜〜〜!とあわてて調べてみましたが、珍しい現象ではなかったのね。熟しすぎてゴーヤとしては、子孫を残す為に甘くなった果肉に包まれた種を地面に落としたり鳥に運ばせたり、収穫のタイミングが解らなかった私に、最終目的の姿を見せてくれたのね?
ああびっくりした〜!
9月1日(木)〜7日(水)まで吉祥寺の小さな「横丁ギャラリー」のグループ展に参加します。ポストカードと扇子を少し。お近くの方は是非お立ち寄りください。
詳しくはWhat's Newをご覧ください。
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