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せめて絵を描き終わるまで我慢すればよいのに、描いている途中に一個剥いて食べてしまった。いちじく、甘くて美味しい! この連日の暑さで秋の果物が少し早めにたっぷり甘くなっているようだ。先週は岡山の知り合いから頂いた白桃を堪能しました。箱を開けると、ピンクのお布団に包まれた色白のお姫様のような白桃ちゃん。高貴な香りに包まれて幸せでした〜ほっぺたが落ちるようでした〜ありがとう。自分ではめったに買えないから食べてしまう前に絵を描くべきだった。ああ〜もう遅い〜!
千葉産の梨もとてもみずみずしくって美味しかった。
果物は大好物でカロリーや糖分を気にしながらも欠かさない。いつもバナナホルダーにバナナの房がぶら下がっているし、短い期間だけ出回るネクタリンやソルダムも楽しみだ。葡萄は「甲斐路」という種類が一番好きでこの残暑がきっと甘さを増してくれているだろう…って、私流に厳しい残暑をプラス思考で考えるならばこういうことかな?
それにしても暑いですね〜。
谷中での個展の後に、私の地元小石川のクラフトショップ・ギャラリー季(とき)での展示・販売会もこの22日無事終了いたしました。暑い中お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
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冷蔵庫のドアを開けると、なんとま〜カラフルなペットボトルコレクション。ミネラルウォーターからそうめんつゆまで種類も形もさまざまだ。
この夏は特に増えた。大きいサイズの方がお徳だと分っていても持ち帰るのが重いし冷蔵庫のポケットが一杯かな?と思うとつい手頃なサイズを選んでしまう。これと決めているモノがほとんど無いのでお試し気分でちょっと新しい形のペットボトルを見るとつい手が伸びてしまうのだ。
最近は緑茶や麦茶さえ自分で煎れて冷やす事よりペットボトルのを買って来る事が多い。子供の頃は生ぬるいお茶の入った水筒を持ち歩いていたけどね。先日電車の中で老夫婦が話していた。「この10年の間にペットボトルの飲み物と携帯電話が一番変ったね〜」「どっちも電車の中でよく見るね〜、昔は電車の中で飲むお茶といったら長距離電車のホームや売店で売っていた蓋がコップになっていて、取っ手が針金の。あれはお湯が熱いうちにティーパックを入れないと、なかなか色も味も出なかったよね〜」と懐かしそうに話していた。私も思わず頷きながら駅弁と一緒によく買っていた素朴なスタイルの「お茶」のポットを思い出していた。
「もっと前は瀬戸物だったわよね〜」 え!? さすがにそれは知らない!
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個展のお祝いにアンスリウムの鉢植えを友人からもらった。日本名「紅団扇」の名を持つトロピカルなイメージの赤やグリーンのハート型のプラスチックのような植物だ。
今、ベランダですくすくと育っている。夕方たっぷりと水をやるとエアコンの室外機の熱風とあいまって、まるで熱帯地方のプチジャングル。
暑い! 今夜も暑い! 打ち水効果は一瞬で、もわ〜っとサウナの蒸気のように熱い湿気に変る。やっぱり地球温暖化は進んでいるのか?
温暖化の対策として!? 髪の毛をばっさり切ったという友人がいる。シャンプー節約、節水、ドライヤー使用時間も短くて済む、と。この様に関連付けて考えられる友人は偉いな〜と思った。
そ〜だ、一人一人が出来る事から実行しなくてはいけないのかもしれない。なかなか出来ないな〜。仕事柄ペーパーレスにはなれないし、スーパーにマイバックを持参してもいない。自分が席を離れる時、ちょっと照明を切る事や使っていない電気製品のコードを抜く位しかやっていない。それさえも完全にではない。扇子愛用者というのはエコロジーかな?
ベランダで育つ植物を見ながら…地球温暖化についてちょっとは考えなさい! とアンスリウムが語りかけているようだ。
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作詞家阿久悠氏が亡くなった。追悼番組を見ていたがテロップを見なくてもほとんど歌える。そんな年代なんだと思えばそれはそのとおりだけれど、私がテレビの歌謡番組にとても刺激を受け沢山楽しんだ頃を創造してくれた方であった。
心に染みるひとことひとこと…というより、なんだかそれぞれの「あの頃」を感じさせてくれる歌ばかり。新人発掘番組にドキドキしたり、歌謡番組のチャンネル争いをしたり賞レースの発表に我が事のようにもらい泣きしたり…その中心にいつも「作詞・阿久悠」の歌があったように思う。
亡き父はほとんど演歌しか歌わなかったけれど「時の過ぎ行くままに」は良いね〜歌詞を全部教えてくれと言っていたのも思い出す。忘年会で歌うのだと言う。上手に歌えたのかどうかは解らないけれど、会社の女性達に「ハイカラですね〜おしゃれですね〜」と言われたと嬉しそうだった。そんな父の笑顔を思い出す。
あの頃を思い出す歌をいっぱい、ありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。
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