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大人の女子旅?プチ遠足で茨城県笠間に行って来た。陶芸で有名な町だけど笠間稲荷神社などぶらぶら観光出来るポイントもあって、プチ遠足にはぴったりだ。
電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、小さな駅からの1日に7本しか無い観光周遊バス(コミュニティバスのサイズ)を待って、やきもの通りで下車。民家の間に点在するギャラリーを覗きながらの散策。風が心地よく草花が一斉に芽吹いている道端を楽しみながらおしゃべりしながら歩く。笠間芸術の森公園では八重桜が満開!
なだらかな丘の上のクラフトギャラリーも見応えがあった。田舎道をてくてく! 遠足だもんね! 歩かねば!
笠間稲荷神社周辺は門前町らしいお土産屋さんが並ぶ。間も無く満開という感じの見事な藤棚も。もちろん名物の栗スイーツも!たっぷり頂いた。お花いっぱい緑いっぱいの1日だった。癒された〜息抜きしっぱなしの毎日、ちょっとは焦ろう自分!!
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バックも靴も何も持ってないけど、ハイブランドの展覧会イベントなどを見るのが好きだ。入場する時のいでたちに、ちょっと躊躇するけどファッションショーや商談会、ご予約会とは違って、ブランドの成り立ちや職人の手わざを紹介したり素材の良さをじっくり自慢していて価格表示などはない。絵画などの完成作品の美術展とは一線を画して、製品になるまでのアーティストのインスピレーションやアイデアスケッチ、設計図などが見れて面白いのだ。ディスプレーの仕事などをしていた関係もあって「見せ方」「魅力的な演出」などに人一倍興味があるのかもしれない。一般的な展示イベントと違って、ハイブランドは予算もセンスをたっぷりあるのでその辺は贅沢な見せ方をしている。ここ数年でもGUCCI、CHANELの職人の手だけの写真展、ディオールやサンローラン、KENZO…KEITA・MARUYAMAなどのイベントを見に行っている。有料のものも無料のものもあった。スペインのゲタリアという港町でバレンシアガ(スペインのファッションデザイナー)の博物館にも行った記憶も新しい。
先日久々に新緑が気持ち良い、表参道を歩いて原宿で開催されているスペインのハイブランドLOEWEの展示イベントを日時指定予約して見てきた。無料とは思えないボリュームと楽しい見せ方でとても楽しんだ。LOEWE
CRAFTED WORLDというタイトル通り職人の手仕事や定番素材の良さや品質のチェック機能など、なるほど〜と思う点ももちろん紹介しながら、ブランドの遊び心や意外なアート作品、民芸品のようなものから得たインスピレーションでしっかりした高級な商品に仕立て上げていくさまなど…さすがだ!
がしかし…その値段は…笑うしかない! 目の保養だけはたっぷり蓄えている。
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小さい子供が一番最初に描く花は、チューリップかひまわりか?シンプルなルックスがわかりやすく描きやすい気がするのだろう。でもチューリップは意外に難しく大人が描く場合、子供の絵みたいにならないように…などとアドバイスする。横から見ると雄蕊や雌蕊が見えずに、のっぺりした花びらに表情をつけつらいのだ。葉っぱもびろ〜〜〜んとした靴ベラみたいで何ともカッコが付かない。でも私はチューリップの葉っぱを描くのが好きだけどね。白や緑のちょっと変種のチューリップの花が大好き!
しかし庭に植える園芸種のチューリップはシンプルな赤・黄・白など単色で色の濃い花のほうがきれいに長く咲くようだ。
うちから車で30分ほど、柏の「あけぼの山農業公園」では今チューリップが花盛り! 綺麗にストライプや円形に植えられた色とりどりのチューリップ!
その隙間にはパンジーが植えられていて花の足元が見えないほど、春の色に埋め尽くされている。そこに大きな風車があったりするものだから、上手に写真を撮ればまるでオランダ!
送った写メの反応も「日本じゃないみたい〜」「どこ?オランダに行ってるの〜?」その公園ではピカピカの一年生!(この言い方は昭和過ぎる?)がわざわざランドセルを背負って家族で大撮影会をしたり、愛犬の撮影に一生懸命な老夫婦とか…幸せな光景があちこちで展開されていた。母もベンチに座ってのんびり春の光景を見ていた。
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ソメイヨシノ満開宣言が出たとたん、冷たい雨の日が続いてお花見気分になれないまま週末。皆さんはいかがお過ごしでしょうか? お花見できていますか?
3月のモダン絵手紙講座のお題は桜シーズンを先取りして「桜餅」でした。道明寺のもち米を半分つぶした感じが、少し前にやった恵方巻のお米の書き方の応用編?になるし、桜の花は毎年結構やってるし…というわけで、良いお題だったのではないかと自画自賛。実物は無しで私が修行の?ために食べたときの写真を参考に描くことに。物価高騰の折、一人一つの桜餅を用意することもちょっと厳しい現状ですが、おなじみのスウィーツなので皆さん上手に描けてホッとしました。食べ物を描くときはなんとなくテンションが上がるのは不思議ですね。
それにしても何でもかんでも値上がりして、うんざりしますね。関税引き上げも拍車をかけそうでこれからどうなっていくんだろうと不安がつのります。
11月の個展に向けて、いつも人気のあるミニ額をいいのを見かけたら買い集めているのですが1.5倍から2倍くらいに値上がりしているんです。ヨーロッパからの輸入物は特にね。画材もしかり!
そして画材屋さんそのものが閉店。本屋さんや文房具屋さんと同じように町から姿を消しているのです。誰もがスマホで本を読みスマホにメモして、パソコンで絵を描いているわけじゃないと思うんだけど…。ちょっと悲しいくらいの現実です。ちょっと憂鬱な春ですね〜。
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